※ひな飾り~五月飾り(桃から端午)に移行
頭の古いジッチャマは神正館(高島暦)を開いて日が良いか悪いか「六輝(六曜)」を確認した。4月6日は「大安」と見て、スマホのスケジュールに「節句飾りの交代」とメモった。4月11日のスケジュールには「鯉のぼりを上げる(大安)」とメモられている。ベストタイミングで予報通り最高の小春日和、午前中は老人会(寿会)の共同作業があって(お雛様を乾かせるので丁度良かったが)、午後一番に飾り替えをしたんだね。それを済ませたら次に鯉のぼりの支柱立てをしたんだ。一緒に済ませば「大安」を気にせずに鯉のぼりを上げられるからね。
何の違えがあるの?先ずは下に敷く毛氈の色(桃は赤で端午は緑)、メーンの置物(桃はお雛さまに女の子用の飾り物、端午は兜や男の子用の飾り物)、吊るし飾りは桃の節句用(赤)の5吊りは後ろに下げてそのまま続けて飾り、男の子用(緑)を2吊るし追加して両脇に、合計7吊るしとなった。もう一点は掛け軸(桃はお雛様を描いた軸、端午は武者の絵)の掛け替え。この状態で6月5日まで飾る予定なんだね。
ちょっと賑やか過ぎるほど沢山の飾りもの、スペースがなくて掛け軸の前にも下げたから軸が見えなくなっちゃったよ。でも何回、いつ見ても見事だね~。
男の子用の下げもの、金太郎や真鯉、雌鯉、でんでん太鼓などだが女の子と違って、下げものが(少ない)限定されて作る人たちも苦労するらしいんだね。もともと、吊し飾りブームで追加された男の子の飾りだから、歴史も浅く無理もないね。
右端の緑の紐で結んで下がっているのが「端午の節句の吊るし飾り」、残り(赤い紐)全部が桃の節句・女の子用の吊るし飾りなんだね。
私共の孫のためだけに、これだけの数、素晴らしい飾り物を作ってくださった、ババのお姉さん、海老名の吉田さんに感謝しきれない。我が家の孫達だけで楽しんでいるのは勿体ないし、申し訳ない気がしていたんだね。だから牧之庵当時は、牧之通りで主催する「ひな雪見かざり」のイベントにも参加して、一般公開してきたんだね。ブログ公開も、僅かながら感謝の気持ちの一端なんだよ。