今年は春先の気温が上がらず、残雪がいつまでもあって、いつになったら消えるのかなと、心配してたけど、時期が来ればやっぱり春だない、数日続いた真夏日の様な高温で、あっという間に消えましたよ。
最近の奇妙な天候には参っちゃうね。
先日のゴールデンウェークは、雨続きだったでしょう。急に真夏日の様な気温の上昇があったと思いきや、急に寒くなって雪が降るような気配だったりしてね。
田植えはいつになるんだっぺ?と、心配したが、さっきなの話しじゃねえが、ようしたもんでそい、時期が来れば消えるもんだない。
毎年、村中で一番早く田植えする亀田屋んしょ、隣んしょ、いんきゃんしょなんか、へえ終えたぜ。
まあ、普通のしょは、これからが田植えシーズンに入るがだどもない。
☆かむらんしょ(桑原清二氏、清彦氏)の建前
かむら(桑原家)んしょが、若手の住まいを作ってる最中なんだども、昨日から建前が始まって、17日が棟上げだそうだない。
ここんしょは、三世代(三夫婦)同居だから、羨ましいほど大勢で、良いない。
今流行の建築方式で、柱と一緒に大壁も付けていぐすけ、見る見るうちにできていぐぜ。
建前が始まって今日で2日目だすけ、もうかなり出来てきたんだが、実を言うとね、デジカメを田圃の中に落として、おシャカなりよ、だから現況の写真が撮れないって事なのよ。下の写真は、基礎部分を作ってるところ(写真左下)と、追加で載せた建前の状況(写真右下)なんだね。
5月17日の上棟、大勢の人が餅拾いに来てくれました。天気も良くて最高の上棟日和になりましたよ。ちなみに角餅を拾っちゃいましたよ。
☆古川も老人部族になってきましたよ
少子高齢化の波は、間違いなく当集落にも押し寄せている。現実として認めざるを得ない。
高齢者の割合は、家で3人、お隣で二人、一家全部なんてのも数軒ある。残念ながら、現在の日本の現実なんだね。
そんな現状の中で、当部落の老人会の組織が崩壊寸前に追い込まれたんだ。
俗に呼ばれる、後期高齢者とかいう部族が増えて、老人と称される数は多いが、実際の活動が出来る人が少なくなって来たんだね。
今までは、お隣の集落(中野)と、一緒になって活動をさせて貰ってたけど、その活動すら出来なくなったんだね。
ご承知の通りの小さな部落だから、なかなかコンスタントにお仲間が続かないんだね。特に、高太郎(舘野弘さん)から下が、10年以上も間が空くんだね。
そんなわけで、今年からお隣の中野の部落とは一緒の活動が困難になって、休止って事になったんだ。従って、当集落では老人組織が解体して、まったく活動が出来ない状態になっちゃったんだね。
実を言うと、高太郎さの下には、還暦を迎えた段階で4人{亀田屋、家持ち、裏の新宅、隠居家(いんきゃ)}の新規加入者がいたんだが、名前を連ねただけで、実際の活動には参加してなかったんだね。
このままでは駄目だと、それまでのリーダー(高太郎の弘さん)や、支えてきた仲間が奮起して、新しく古川単独の組織を作ろうと御尽力下さったんだ。
先月、集会が開かれて単独組織結成の話し合いがなされたんだね。結果、新組織が出来上がった。その名も仮称「古川寿会」と命名され、会長には亀田屋のオヤジさんが選出、その他の役員も最近加入した4名の団塊族に任された。
中野と分かれた(休止)事で分配したお金を基に、村の郵便局に新規口座を開設、今後は、新規加入者を募って仲間を増やし、シルバーパワーが元気を出して、村の元氣を保っていこうと、決意を新たにエンジン始動です。
なにしろ、村がちっちゃいからね。ある程度の集落では、概ね65歳からが新規加入するようだけど、ちっちゃな集落は還暦を迎えると加入してるのが多いんだね。
そんなわけで、新規加入活動を募ったところ、何人かの新しい仲間が増えましたよ。
今後は、みんなで力を合わせて、楽しく仲良く、そしてエネルギッシュに行きたいね。
まあ〜、元氣のある仲間が増えたから、これからが楽しみですよ。
故郷に頻繁に帰省して、元ヤングパワーの再現をご覧なされたし。乞うご期待。
先日、亀田屋の新会長が張り切って、最初の活動を先導しました。土改記念碑の広場前の花壇管理で、初めて4人衆も出て張り切りましたよ。