はやいもんだねえ〜。
去年の7月30日、牧之庵の客間が床上浸水してから今日で1年が経った(左の写真は浸水して畳を上げたが、もう遅し、水も引けて一段落)。
張り替えた床板、取り替えた畳も、すっかり色が褪せたが、我が家の歴史に新しく刻まれた水害の記録は、色褪せることはない。
生まれて初めて経験した床上浸水だったが、ついこの間まで長期間に及んで甚大な被害をもたらした九州の水害のような、このところの日本列島は「記録的な○○」、「観測史上最大の○○」と言うような、未曾有の災害が頻繁に発生するんだね。
それに、この暑さ! まさに灼熱、熱帯、焦土・・・・・・・他に形容しがたい酷暑、猛暑なんか通り越してる。
昨夜は、すこし纏まった強い雨が降った。
あの豪雨以来、ちょっとした状況に、やや過剰反応する自分が居ることを知らされる。
暑すぎる、寒すぎる、降りすぎる、強すぎる、多すぎる、少なすぎる等々、○○過ぎる現象に、何事かが起こるんではと案ずるも、これまた無理からぬこと。
何はともあれ、あの水害に遭って丸1年、新畳は良い香りで、あの青さは気持ちいいが、畳だけが新品で、ちょっと違和感もあった。
1年が経って、回りの古さと調和して、漸く落ち着いた雰囲気になってきた。
それにしろ、1年が早い!あっと言う間だ。取りあえず、あの豪雨以来、何事もなく1年が過ぎた。
過ぎる現象は、もうたくさんだ。平穏が何よりよ。