予てから、山野草が大好きな中学校の親友に情報を貰っていた「ヒメサユリ」だが、三年越しで要約出会えた。
そこは、我が家からはゆっくり日帰りで行ける距離にあり、県内は三条市の下田地区と言う場所にある。
平成の大合併で、それまで南蒲原郡下田村(しただむら)だったが、今は三条市となっている。
アクセスがちょっと悪くて、高速道路で三条燕ICに下りても、車で40分もバックするので、一般道で走っても同じような時間帯。
急ぐ旅でなし、そんならばと魚沼市の小出から国道252号.290号を乗り継いで長岡市(合併前は栃尾市)栃尾地区、そこから地方道9号線経由で荒沢まで。
ゆっくり走って2時間ちょっとで到着した。
さてその「ヒメサユリ」なるもの?
よくは分からんが、「ヒメサユリ」だから、漢字で書くと?おそらく「姫小百合?」なんじゃろうと、勝手に想像したりして。
なんでも「ヒメサユリ」は、昔からこの地の山野に群生してきたそうなんだ。
袴腰山(526m)という登山道の尾根に群生していて、登山口から半分ちょっと登ったところに高城城址(370m)があるんだが、ここまでの約1時間の登山道を「ヒメサユリの小径」と名付けられ、両サイドに咲き誇る。
車で行くと、高城のふもとに長禅寺というお寺さんがあるんだが、直ぐ近くに広い駐車場が設けられている。
登山道はここからが入り口になっていて、僕たちが到着した11時半頃にマイクロバス1台と、乗用車50台くらいが駐まっていたよ。
取り込み画像が小さくて読み難いのでパンフの注訳します。
「ヒメサユリ」は、新潟.福島.山形県に自生する淡いピンク色のユリ科の植物。高城城址はその群生地として知られ、特に花が咲き誇る「」ヒメサユリの小径」は約1時間の高城へのハイキングコースとなっており、毎年5月中旬〜6月上旬にかけては大勢の登山者で賑わいを見せる。
とあるが、今年の冬は短くて、もう夏日が続く。全ての季節が前送り、ヒメサユリも開花のピークは過ぎていた。6月にはもう終わっているだろうね。
ごらんの通り、全ての花が開ききって蕾など一つも見当たらない。と言うことは、ピークの時期は過ぎて見頃は残り少ないだろう。
高城城址「ヒメサユリの小径」をババが行く
まもなくが高城城址、途中の小径の展望場所から遠く守門岳が望める