昨日までの雨続きを口説いていたら、今日は朝から秋晴れの良い天気になった。
まあ、たまには口説きもいいもんだねって、偏屈ものの蕎麦屋の爺がほざく。
今日はまた、気温が上がって汗が出るくらいの暑さになっちゃった。
イヤ〜! それにしたって極端すぎるよ。
今日あたりが牧之庵の田んぼの稲刈りかな? いつもなら、もう終わっている時期なんだがね。
ホントはね〜、今日あたりは新米が出来上がって届けられる時期なんだが、今年は雨の連続で稲刈りすら終わっていないんだ。
人伝に耳に入った話(昨日の話)では、なんでも牧之庵の農作業を委託している、とある農場の刈り取り機械(コンバインと言うんだが)が壊れてしまったらしいんだ?
昨日は休日だったから、部品が間に合わないらしくて、この絶好の天気にも作業が出来ずにいたらしい。
そうとしたら最悪の話だよ!
もっとも、作業委託をしている人だって、大幅に収獲作業が遅れてるから、昨日の様な曇り日でも無理して刈り取りしちゃうんだろうね。
結果として、腹の中に濡れた状態の籾を入れちゃうから、消化不良を起こして詰まったり、無理な負荷を掛けたりして壊しちゃうんだ。
そりゃそれで分からないでもない。あれだけ雨が続いたら、誰だって無理しちゃうだろうよ。
気ばかり焦ってイライラして、居ても経ってもいられない心境だろうね。
この週末は、天気が回復して兼業農家の人たちは価値ある休日になったよね。
前のブログでちょっと触れたけど。
先週あたりから少ない晴れ間を割いてペンキ屋さんを始めたんだが、連日の雨で進捗はサッパリ駄目よ。
手始めは、トタン屋根と壁面を塗ってるんだが、成果は側面の反面が終えた程度なんだよ。
今日は久々のペンキ屋日和、営業終えてから残った屋根の反面に仕掛かる予定なんだがね。
ところがね、予定は未定なりで、そう上手くは運ばれない。
今日は、彼岸明け。
御先祖様を墓地までお送りした後、徐に屋根に上がったのは4時近かった。
めっきり日が短くなって、5時過ぎにはうっすらと暗くなった感じがする。
10月から、店で新米を出したいんだが、牧之庵の田んぼの稲刈りは? 果てして新米は間に合うのかね?