市街の少林寺(15番札所)の巡りを終えるとお昼になった。
来るときに決めていた「道の駅ちちぶ」で地産地消に拘った旬の野菜や肉などの定食セットを頂いた。
さて、これからどうする?ババと行程会議だ。
長瀞方面か、はてまた秩父高原に登って「ポピー」と「山つつじ」か?
ナビに秩父高原牧場のアドレスをいれた。長瀞方面は次回ってことで。
途中にある「和銅遺跡」をちょっと覗いて、ナビは細くて怪しい山道を連れて行く。
「おい、だいじょぶか?こんな狭い山道!」なんたって、車は1台とも通らない感じ、対向車が来たってすれ違うのは無理、そんなクネクネの山道、目的地までは十数キロ、心細くなってきたよ。
まして小雨が降っていて、標高が上がるにしろガスが掛かってきた。
ライトを点けるたが視界は僅か、おや!人家が見えてきた!うそ〜!こんなとこに人が住んでるってか? マジに・・・・・?
いやはや、ごく惡な山道には参ったが、この現実にはビックリだ!
暫く行くと、一台の軽トラックが前方を走ってる。ああ良かった、車に会えた。なんとか来たのかな?
どうやら、頂上は過ぎたらしい。下り坂に入った。
すると、幾分広めの道に出会った。なんと車が4.5台も駐まってるじゃないの?
なにやら、カメラマンらしき男女、三脚を立てて真剣に構えてる。
ガス掛かって、見えなかったサイドに赤い山つつじが飛び込んできた。
ああここが、「二本木峠の山つつじ」の群生地だな。
車を駐めて暫し散策、ガス掛かってはいるが、幻想的で凄く綺麗だ!ここまで来た替えがあったな。
☆秩父高原牧場(天空のポピー?を求めて)
少し走ったら、牧場の柵が現れてきた。案内板に促されて広〜い駐車場に車を駐め、暫し歩いて牧場の入り口にきた。
連休明けのためか、お客様は4.5人程度。牧場のスタッフの姿は見えない。
暫く様子を伺っていると要約一人のおじさんが見えた、
「あの、済みませんが、ポピーの状態はどうですか?」と訪ねたところ。
今年は開花が例年より遅れていて、20日過ぎになるんじゃないですか、と教えて下さった。
残念だけど仕方ない。たとえ最盛期に出会えたとしても、この濃霧だったら素晴らしい眺望は望めなかったね。
☆ユネスコ無形文化遺産「細川紙」の里・東ちちぶ
帰りは、広く整備された管理道路を東秩父村に下り、「道の駅 和紙の里 ひがしちちぶ」で休憩。
ユネスコ無形文化遺産「細川紙」 東秩父村 和紙の里 「道の駅 和紙の里 ひがしちちぶ」
とんだハプニング、とんだ秩父巡礼の事前調査だったわい。
ところで、昨日(5/17)で2回目の秩父準備調査は終わってる。昨日は2回目の秩父にいた。本当は(5/17・秩父その3)を綴らねばならぬのだが?