☆宝登山神社(ホドサンジンジャ)
今回は2回目の秩父、下見調査を終えて本格的に札所巡りを始めようかと意気揚々。
朝8時30分、1回目よりちょっと遅かったが老夫婦は長瀞にいた。
初回に行き損ねた「宝登山神社(ホドサンジンジャ)」、秩父三大神社の一つ。
秩父神社は前回の初手ぱなに行ったから、この神社を参拝すると残すは「三峯神社(ミツミネジンジャ)」を残すのみとなる。
こんなに早い時間だから誰もいないのかと思いきや、とんでもない、世の中広いんじゃね。
次々と訪れる参拝者、車のナンバープレートを伺えば、京都、青森、福島、広島・・・・・・・、
いやはや、長岡ナンバーなんてチョロすぎる。
なんか思い出した。
ず〜と以前、ジジがまだ若かりし頃、水も滴るアン様時代に・・・・・、ライン下りを思い起こした。
ババも、娘時代じゃないらしいが、滴る人に嫁いでから、なんかの機会に来たらしいから、ライン観光は省略して今回のメーンとなる札所一番寺に向かう。
あちこち回っている途中に目にした札所も多かったが、中途半端に立ち寄っても煩雑になるから、先ずは決まりよく一番から巡る。
※札所一番 四萬部寺(しまぶじ)
此処の札所は妙音寺とも称する発願の寺。秩父霊場札所1番としてここから始まる。
10段ほどの階段を上ると境内、山門を潜って中に入ると屋根の稜線が美しく、県の有形文化財にしていされている本堂がある。
正面の欄間は見事な彫刻が施されて必見。「四萬部寺」という名は、当時の僧侶が4万部もの仏典を読経して経塚を築いた事から由来される。
毎年、8月24日に行われる「大施餓鬼会」は、関東三大施餓鬼の一つに数えられ、古くから大変の賑わいをみせる。
※札所二番 真福寺(しんぶくじ)
その昔は、諸堂を有する大伽藍があったようだが、火災に遭って焼失し再建されたものだそうな。
昨今、僕等のような横着者による車による札所巡りが人気が出て、やむなく無理矢理に車道を開けた感じがするが、それにしろ「この先、マジで行けるんかいな?」って感じの狭く悪い道。
どうなるの?って不安にさせる2番寺、道は悪いし(もう半端じゃなく狭い道路)始まったばかりの札所巡り、初手ぱなから脅かしが強すぎる。
ここまで引っ張っても、なんか訳あり?らしい。実際の御朱印は、この「光明寺」で頂く。
お次は※札所三番 常泉寺(じょうせんじ) へと巡る