※アスター
お盆を過ぎたら、あの猛暑は何だったんだろうと思えるほど、雨降り日が続いて涼しさも加わった。
すっかり秋の気配を感じ、朝晩めっきり涼しくなってきた。
開け方は涼しいって言うより寒くなってきて、薄手の掛け物が必要だ。
昨日は終日、客室のエアコンは不要だった。すっかり秋を、直ぐそこで感じる。
今日も午前中は不要だったエアコンだが、午後からは幾分気温が上がってきたので少し冷やした。
すっかり日も短くなってきて、いつの間にか蝉の鳴き声が遠退いている。
さりとて、それに代わって「秋虫」がって、言いたいところだが、そうもいかない。
この夏の異常気象の影響か?秋虫が啼かないんだよ。今のところはね、これからかも?
裏の畑で、お盆を照準にいっぱい栽培している「アスター」、仏壇にお墓に、そして玄関先にと沢山あるので贅沢に飾ってきたが、それでも畑には残り花が勿体なく咲いている。
盆中、玄関先でお客様のお出迎えをしてくれた「アスター」も、これほどまでも直射日光を浴び続けては、もう限界だ。
残っている花のつぼみが多くのった物を選んで切り取り、2回目を飾った。
それでも畑にはまだ、遅れた花が出番を待っているが、3回目のチャンスがあるとは保証がない。
飾った花だけを見ていると、随分立派な花に見えてはいるが、そこまでにはジッチャマの底知れぬ苦労があるんじゃよ。
半端じゃなかった今年の暑さ!
畑では、栽培しているもの達が、干涸らびそうに半死状態。
ジッチャマは水中ポンプで強制給水、辛うじて此処まで生き延びてこれたのは、紛れもなきジッチャマのお陰。
お盆過ぎから雨が降ってきて、涼しくなってきたから奴らも元気が出てきた。ここに来て、みずみずしい花を咲かせている。
花の日持ちも随分伸びてきたようじゃね。
畑では、夏野菜が終盤を迎え、一足先に夏キュウリが役目を終えて蔓を手繰った。
2回目の秋キュウリが成長してきた。それでも、盆前の暑さを堪え忍べずに3本枯れてしまった。
これからは、秋野菜の種まきが待っているが、先ずは大根を手始めに播種が始まる。
そんな秋がもう来てしもうたわい。ジッチャマにとっては71回目の秋じゃよ。