此処に来て、ご飯の食味が急に落ちたような気がする。
最も、あと僅かで新米が穫れる時期だから、在庫の米は今シーズンで一番古い米になるわけです。
食味は、シーズンを通じて一般貯蔵の場合は梅雨明けで一味落ちて、夏の猛暑でもう一味落ちる様な気がするね。
籾貯蔵や低温倉庫などの特殊貯蔵は除いて、一般的には自然貯蔵だから時間の経過と共に食味は必然的に低下するんですよ。
牧之庵は昔ながらの米蔵に貯蔵してるんです。
土蔵は夏でも冷んやりしてるから一般住宅の納屋貯蔵よりも食味低下は緩やかなんですね。
この時期、この地域の古米は余って、もそれなりに需要があるんです。
絶対量がないからです。お寿司屋さんなんかは、この辺の新米コシヒカリは粘り気が有りすぎて好まないんです。
お寿司は、どちらかと言えばパサパサを好みますから。
不味くなったと言っても、それは「しおざわコシヒカリ」、お客さんは「美味しいね、美味いね」と言って、おにぎりを喜んで頬張ってくださいます。
先日、ブログで一寸触れましたが、今年もまた 「しおざわ新米キャンペーン」が始まります。
今年で3回目の試みです。
下記はキャンペーンについてのご紹介です。
どうぞ、しおざわにうまれたてのコメ食べにこらっしゃい。
まってるすけにない。
☆そば屋の「牧之庵」が、何で「新米キャンペーン」なの?
それはそうですよ?!
日本一美味しい米所、本場コシヒカリの郷の、ど真ん中に店を構えて、自分も農家で栽培していれば「コシヒカリ」を避けては語れませんね。
勿論、蕎麦は「新そば」の一番美味しい時期です。
そばも最高に美味しいシーズンがやって来ました。
行楽に併せ「秋の味覚」をご堪能下さい。
「しおざわ」がお待ちしてます!
‘06しおざわ新米キャンペーン
・期間/10月1日〜11月3日
・場所/南魚沼市旧塩沢町内全域のキャンペーン参加店
・日程/9月29日・塩沢地域内小学校給食に新米登場
10月1日・新米提供開始(参加店)
・新米出陣式(JAしおざわ こめ蔵)
10月1日.2日.7日.8日.15日
・ぬか釜ごはん無料試食新米キャンペーン(関越道SA)
10月14日午後・新米まつり(イベント牧之記念館)
11月3日・「コメリンピック‘06」開催
(しおざわ産業祭りと同時開催)(今泉博物館)
http://www.shiozawa-rta.gr.jp/information/campaign_shinmai.html