牧之庵にテレビの取材が来た。
事前に連絡を受けて、今日の１０時頃に来る運びになっていたんだが、最近電話にノイズが入ってこの日も調子が悪くよく聞き取れずに概ねの内容が分かった程度で了解した。
後でババから説明を求められたが、当の本人も分かったのは取材日時と概略の撮影内容程度で、正直言って何処のテレビ局なのかも聞き取れずにいた。
「お父さんは何時も簡単なんだから、分からなかったら聞き直せばいいことでしょう」とババに言われたが、全く持って「ごもっとも」な事。
ババに至っては、「テレビの取材がそんなに簡単に来られるわけがないでしょう？
何処かの雑誌の取材じゃないの？」ってな具合で半信半疑、本気で掛け合ってくれない。
それも仕方なし、明確な説明ができないんだから。
「いやいや、テレビの取材だって事は間違いないんだ！」兎に角、納得させて一応体勢だけは整えた。
折しも、今日は９時半から菩提寺が来て「御日待ち」、テレビ局の方が来られた頃、お坊様の読経の真っ最中、お経の最中に取材内容の説明を受ける体たらく。
そば打ち、そば切り、そば茹での作業状況を撮影し、看板メニューを撮って、お客様の状況を撮り、簡単なインタビューをするとのこと。
そばは前持って二玉練り上げ、一玉は伸して切られる状態に仕上げておいた。
もう一玉もくくりを終え伸せる状態に準備しておいたから、すぐに伸しの撮影が始まった。
伸しは途中で中断して、もう一玉の伸しあげて用意しておいた切りを撮影した。
次いでインタビューに移る。事前に概略の打ち合わせをして本番に入った。
次いでメニューの用意、ぶっかけそば、そば膳、天盛りそばの三品を用意する。
茹で状況の撮影、メニュー三品の撮影と続き、お客様の状況、店内撮影に入った。
慌ただしい中で撮影もようやく終了した。
☆放映は１月２６日（金）．新潟テレビ２１．午後４時５３分からの「Ｊチャンネルにいがた」で新潟版は６時１５分過ぎ頃かららしい。
上出来とはいかなかったが、いつもの調子、日常の延長線上、とは申せ、インタビューはシドロモドロ？、全く持ってなってない！でも、こんなもんだよ、格好つけても仕方なし、これが今の俺だもの。
時間が許せたら観てやっておくんなせい、醜態を。しょぼ〜ん・・・・・・・・。
ってなとこかいな。
