牧之庵から閉店の御挨拶 御案内の通り、牧之庵は「令和元年(2019年)8月15日」をもちまして完全閉店となりました。      お客様に支えられて17年間、誠に残念では御座いましたが暖簾を下ろすことになりました。 これまでに賜りましたご厚情を心より感謝申し上げ、謹んで御礼の御挨拶を申し上げます。本当にお世話になりました。幸か不幸か、牧之庵の閉店の翌年から新型コロナが現われ、5類に移行したとは言え未だ終息の気配がありません。そんな中で、ロシアによるウクライナへの侵攻、パラリンピックが始まったばかりの日本だったのに、未だ終わりが見えません。どうなってしまうんだろう? 強権的独裁者の出現は国連の機能不全を生じ、中東でも戦禍を被り続ける。不安だね~怖いよね~.   そんな不安定な情勢の中で、新年度は世情安定を祈りつつ迎えたかったが、正月早々から能登の大地震。別件、近況は自民党の裏金、派閥問題で大騒動。兎に角、能登だけは、何があっても最優先、一時のロスタイムは許されないぞ! 先ずもって、この度の「能登半島地震」に遭われた能登の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。       お亡くなりになられました多くの御霊に謹んでご冥福をお祈り申し上げます-合掌ー   トップ画像を替えました。これは、我が家の裏の畑でトウモロコシ(2回目)の種蒔きをする孫. 題して「ジジとトウモロコシの種をまく孫(小学2年生)」2022.5.29の写真をつかいました。

*柚子・暖簾・大瓶と

bokusian2007-11-23

今日は24節気の「小雪(しょうせつ)」だが、時期として正に的を得ている。
三連休も初日から寒い一日から始まった。
今朝は僅かの雪が降った程度で、朝方からの雪も止み、どんよりとした曇り日だが、気温は低く寒々しい。
神奈川のババのお姉さんから、二回目の柚子が送られてきた。
前回は、ババが気前よくお客さんに分けてあげて、自家では、みんな無くなってしまっていた。
今日お越しの常連さんが、柚子の使い方を教えてくださった。
「柚子ってね、捨てるところが全然無いんですよ」、ババが早速試作に掛かった。



 
柚子と一緒に、暖簾が入っていた。
この暖簾だが、先般御紹介した(11月4日のブログにて)ボタン付きの付け足し可能なアイデア品。
一間の間に、4枚セットで作ってくれたようだ。
今回は、入念に「唐がらし」が施してある。
早速、ババがレジ場の正面に掛け替えた。
前に送られて来た2枚と、今回の2枚をボタンで連ねて、実に趣のあるセットが出来上がった。
いつもながらのハイセンスには、感心させられるし、有り難いことだ。
興味のあるお客さんは、事細かなところまで目配りがしてあるから、繊細な作品にビックリして楽しんでいかれる。
 
左の2枚が今回の暖簾 右2枚(手提げ袋の背面)が以前頂いたもの上部のボタンで繋げてワンセット揃った
 

いろんな「シシトウ」がいっぱい!みんな手で括ってある。繊細な仕事。いい仕事してますね〜、だね


昨日の大きな壺の話だが、閉店後にちょっと体裁を整えてカメラに抑えた。
上から吊した「飾り茄子」と、鉢に添えた「南天の枝」が、一体となって少しは見れるかいな?