今日も猛暑だったねえ〜。
異常な猛暑、慣れたとは申せ、連日の暑さには人間は勿論、勝手に余分な水分を取れない庭先の草花や、畑の野菜が悲鳴をあげている。
この暑さでも、草花はしっかりと秋を察知する。
自然界の営みは、伊達に長い年月を過ごしてきたわけじゃない、これから移るゆく季節の移り変わりを、本能的に感知しているんじゃね。
日中は暑いが、朝晩はめっきり涼しくなった。
奴らは、すでにお見通し。
そう言えば、虫たち同じこと。奴らも秋を感じ取った。ウマオイに混じって、秋虫の囀りが俄になった。
そう、秋が深まっている。
異常気象とやらで、確かに日中は馬鹿暑いが、朝晩は涼しくなった。
庭先では、秋先を代表する「シュウメイギク」が蕾を大きく膨らませる。
シュウカイドウ(秋海棠)が咲き頃、カクトラノオが花開き、ホオズキも赤く染まってきた。
数珠玉も実が大きくなってきた。
三年前頃から、牧之庵の前の分家のオヤジが播いた、秋桜(本名は存ぜぬが?)まあ、コスモスが満開じゃ。
何はともあれ、コスモスが咲けば、秋じゃ。
あっちい秋、いい加減にしとくれよ!
ふと思う、そして案ずる。田舎オヤジの老婆心。
普通じゃないね、かなり変じゃね。
よう分からんが、この先の地球が心配なんじゃ。
でも、いいんじゃろうか?
この暑さ、ほっといて?
やがて、庭先の草花が、虫たちさえも、察知できない地球の異変が、起きないとは限らない。
そう、簡単に片づければ、あの恐竜が滅びた現実が、近づいているのやも?
まあ、汚すだけ汚して見れや。
人類どもよ。
その代償は、孫子にしっかり払って貰うぞや。