早いもんだね〜。
ブログを始めてから(2006年3月)、四季毎に衣替えする暖簾のことを綴ってきて、秋暖簾も今年で5回目となる。
秋暖簾もすっかり色褪せてしまったよ。掛け替えの時に、来年こそは更新しようと思いつつ、結局この秋もできずに今朝掛け替えた。
牧之庵とともに、まる9シーズン、お客様をお出迎えしてくれたんだね。
毎シーズン、秋暖簾の掛け替え時期は、二十四節気の「処暑(しょしょ)」を過ぎて、二百十日の前後の日の良い(高島暦で日を見る)時を目安にしているんだ。
今日は「大安」、9月1日の二百十日も大安だったけど、日曜日だったので今朝替えたんだね。
今までに取り替えたのは夏暖簾だけ、さすがに灼熱の太陽に照りつけられると、寿命も短いって事だろうね。
一番見窄らしくなったのが春暖簾、これこそもう限界なんだ。
冬暖簾は、生地が丈夫だから風雪に煽られても強い。
親爺が柿渋で染め直したこともあって、まだまだ十分持ちそうだね(親爺の方が先にくたばりそうだよ)。
紹介している秋暖簾、奴には悪いがここまで来たら、もう1シーズン頑張ってもらって(生地が持てばの話しだが?)10シーズンとしたいもんだね。
お盆以降、雨続きだったが、今日は珍しく一日晴れた。それ程の暑さでもなく秋風が心地よい一日だった。
お盆以降、初めてエアコンを切った。
畑では赤ナス(飾りナス)が色付きを増してきた。何しろ2メートル以上の背丈がある。
台風だけはご免だね。ところが、例年だと切り取り直前に台風シーズンが来るんだよ。