ここに来て、すっかり春めいてきたこの頃なんだが。
何かしら?春の明るい日差しを感じ、随分と日も延びてきたことを察しつつ、奇妙なジッチャマ、バッチャマがここにいた。
2月っていう月は、他の月より2.3日短いだけだが、月替わりが随分早いように感じられる。う〜ん、まともな受け止めよ。
まして今年は、3月1日は初日から水曜日、初手っ鼻から牧之庵の定休日ときたのが事の始まり。
延ばし延ばしに繰り越されてきた「かえし作り」を、先週の定休日に済ませて、ジジ様は急を要す雑務がないことを承知しての企み。
ババ様が頻りとモーションをかけてくる・・・・・?
「ジジ、今日は何してるの?・・・・」
「いや、別に・・・・・特別に急ぎの用なんかねいよ」
直ぐ近くで洗濯物を干している孫の親に「ねい、今日○○ちゃん(三歳未満の孫)、保育園を休ませてもいい?」。
事情は冒頭から、ジジ様、ババ様の問答を聞いてるから間髪言わず「ああいいよ」って、これまた親もあっさりした返事。
「じゃあジジ、○○を連れてドライブしようね! 長岡の丘陵公園あたりが丁度いいんじゃないの?」、だってさあ。
なんじゃない、朝のテレビで公園の「早春フラワーフェスティバル」でチューリップの展示を報じていたもんだからね。
ははん〜、またまた朝テレの影響かい? すぐに飛び付くんだから・・・・・・・。
しゃーあないか、たまたま天気は最高だしな「よっしゃ、そんなら行ってみるべか」。
かくして、ジジババは孫に託けて「一日孫と遊ぶ許可」を取得するも。
即決即行は我が家の常套手段。はてまた、ここぞで発揮するんかいな?
雪国の田舎では、寸暇の暇潰しも一苦労よ。
施設が絶対的に少ない上、この時期の娯楽施設はクローズが殆どだもんね。
結局、チビ連れてチョコッと出掛ける場所は、こんな所しか見当たらないってことよ。
正直言って、行くところがないんだよ、このド田舎ではない。
はてさて、ババが朝テレで観た「早春フラワーフェスティバル」ってやつは、国営越後丘陵公園で始まったイベントだったんだよ。
それも「アイスチューリップ」の展示と「クリスマスローズフェスタ」のイベント。
これから、春に向けて次々に計画されている「春の花のフェスティバル」の一環、そう始まったばかりの第一弾のイベントなんだ。
「アイスチューリップ」って聞き慣れない名前だけどね。
なんでも、チューリップの球根を低温貯蔵することで開花の時期を調整(早めたり)し、一足先にこの雪のある時期に花を咲かせるんだそうだ。
同時に、フェスティバルの第二弾で「クリスマスローズフェスタ(写真下)」も始まっていて、先取りの春を楽しめるよ。
クリスマスローズ
モチモチ、お母さん?これからトランプリンであちょぶよ