⑥ビニールで覆いをして冷暗所に放置する。
9月8日に(その1)で、上の⑥まで紹介した。
⑦寝かす期間が少し早いが、定休日を利用して濾過した。濾過した柿渋を受けるための容器(鍋)にザルを乗せて、その中に寝かせておいた砕いた柿をあける。発酵した乳濁色の柿渋が鼻を吐く。期間が短かったから、ほとんどカビの発生は見られない。
寝かせておいた柿
ザルに空けて柿渋を濾す
容器にたまった柿渋
⑧濾した柿渋はペットボトルに入れて冷暗所で寝かす。1年から2年、直ぐに使ってもそれなりに色は付くが、熟成させた方が本来の色がでる。
乳濁色の柿渋、冷暗所(直射日光の当たらない涼しいところ)で寝かす。
⑨1回搾りでは勿体ないので(特に1回目の寝かし期間が短い場合は)、もう一度絞りカスに水を加え繰り返す。
1回目を濾したカスを再度容器に移す。
加える水は1回目より少なめに
ビニールで蓋をして(⑥からの作業を繰り返す)
☆柿渋について
豆柿
11日の営業を終えて弟の家(分家)の豆柿をもぎ取った。見た目よりも収穫量が多くて、潰したら2個の容器にいっぱいになった。作り方は、上記と同じだが、豆柿はタンニンの含有量が多いから出来上がりが楽しみだ。
たわわに生った豆柿
集めて水洗い