昨夜は牧之庵の客間で常連さんの「ギターの発表会」を開いた。
そう、今まで何度もブログで御紹介している“マーチンギター狂”のご夫婦のお話。
夫婦とは異な者で、旦那がマーチン病なら、奥方も感化されて知らず知らずに染まってしまう。
奥さんもギター教室に通い出して早1年以上が経った。
そんなことで、昨夜はご夫婦相揃っての「マーチンギターの夕べ」如きを催した。
観衆は牧之庵の内輪だけの発表会、生ビールを飲みながら秋の夜長のギター鑑賞と洒落込んだが?
旦那はギター歴が古いから上手で当たり前、期待してるのは、奥方の上達度だ。
ちなみに今日持ってきたマーチンは、先日買ったばかりのD45デラックス、もう1台も名前は知らないが可成りの代物。
暫し音合わせをして演奏が始まった。歌いながらの演奏、イヤ〜!奥さんが上達したのにはビックリだ!。
それにしろ、我々貧乏人にとっては、ビックリするような高価な品物、この日は湿度が特別高くて空調管理も気疲れしちゃう。
奥方は、僅かの期間に著しく上達した。我々凡人は、直ぐに気になるお丸の話。さり気なく抱えるウン百万円也のマーチン、自ずと高価な音色に聞こえちゃう。芸術の秋、目の保養に?最低な傍観者でやりにくそうだ。
旦那は、先般新調したばかりのD45デラックス、ド素人が聴いてても素晴らしい音色、さすがに旦那は、年季が入ってるだけのことはある。恥ずかしやさんだから顔は出せないが。
分家の婿が無理矢理促されてちょっとの余興。高価すぎて扱いに戸惑う。気遣いしちゃってリズムにならず。
秋の夜長にマーチンの音色、夜は深まり高貴(高価?)な音色が遅くまで鳴り響いた。(関連:9月2日ブログ)
☆十五夜様
毎年十五夜には、町内の餅屋さんにお供え用の飾り餅と、自分等が食べるお餅を注文する。
今朝、そのお餅が届いた。お昼の営業を終え、軽トラに乗って、近くの川の土堤でススキを取ってきた。
ババが生けてお供えの用意をする。辛うじて、南の空に月が見えるが、十五夜ならぬ三日月が!
仲秋の名月は、もう10日も後の25日。ウサギの餅つきはお預けだ。
今日の夕食には、お餅を食べる。ババが雑煮の具を作ってる。
ダイコン菜っ葉にゴボウや里芋など、豆腐やダイコンを刻んで、鮭やホッケの切り身を入れる。
餅と絡めて食べるのだが、この地方では、具のことを「しんのみ」という。