すっかりと秋になった。
朝晩はめっきりと涼しい。特に何も掛けないで寝ていると、朝方は寒さで目が覚めるほど。
急に秋が訪れて、雨の日が続き、忘れていた露気を貰って草花は活気付いている。
☆お化けミョウガが!!!
今年はミョウガ(茗荷)のシーズンが長〜い。
もう終わったと思っていたら、ふと親木の根元で程良く顔を出しているのを見つけた。
おや?覗き込むと結構出てるじゃないの!
宅地の片隅に落ち葉を積んで堆肥にしている場所があるんだが、その脇には有機肥料を鱈腹もらって、大きく成長している茗荷がある。
まさかこんなところには出ていまいな?半信半疑に覗き込んだら、ビックリ!何と、普通サイズの3倍以上はあろうかと思われる超ビック茗荷を発見、小雨の中をびしょ濡れになって必死で取りあげた。
こんなビックサイズ、生まれた初めて見たよ!
大きいのでは10センチはある 大きさの対比・左が普通サイズ、右はビックサイズ
☆穂ジソ(青シソの実)
青シソが穂を伸ばし、小さな白い花を次々に咲かす。
シソは重宝な野菜で、芽が出たばかりの芽ジソから、葉ジソ、穂ジソ、実ジソと、成長過程で様々な用途がある。
芽ジソは主に刺身のツマに、葉ジソは刻んでアクを抜き、梅そばに使ったり、冷や奴に添えたり、薬味にもなる。穂ジソは花芽が半分くらい開花した頃に切り取って、添え物や佃煮に、実ジソは完全に開花させ実を付けさせて、実がある程度固まった頃に収穫して塩漬けにして薬味として年間使います。