☆トウガラシ(タカノツメ)が真っ赤に色付いて
「晴れの特異日」が入れ替わった?昨日の文化の日は、寒々しい雨日。
変わって今日は、秋晴れの最高の天気になった。これじゃ「晴れの特異日」が、面目丸つぶれじゃ。
そりゃそうと、今牧之庵の畑は薬味ネギと、おろし用の大根(辛味大根と、おろし大根の2種類)、ホーレンソウ、葉大根。それに、来春用のホーレンソウ、野沢菜、三月菜(薹菜、春菜とも呼ばれるが、菜の花のこと)等が栽培されている。
それに「トウガラシ」だ。品種は一般的な「タカノツメ」だが、花が咲いて実を付けてから、真っ赤に色付く迄の期間が長い。
トウガラシの仲間は、知る限りではそんなに沢山の種類がある訳じゃないらしい。
もともとは、ピーマンの仲間だそうで、言われてみれば、最も辛いトウガラシと呼ばれる「ハバネロ」は、自取り種で栽培すると、ピーマンに戻ってしまう。
いつも不思議に思うのだが、「タカノツメ」や「ヤツブサ」は、どうして上に向かって実を付けるんだろう?ホントにおもしろいね。
牧之庵で栽培しているのは「タカノツメ」の一品種で、十数本も育っている。
もっとも、香辛料として使う分には、ほんの僅かの量しか要らないが、その殆どが観賞用、装飾用に使われる。
収穫は、一様に真っ赤になる今月の下旬頃。現在は真っ赤になった実が大半を占めるが、真っ青の実もあれば、茶色の実も混じって様々だ。
☆2回目のナメコ
庭先のムクゲの立木に出てきた「ナメコ」だが、今朝は2回目を取った。
成長がもの凄く早くて、先般御紹介したばかりだが、もう小さな赤ちゃんナメコが、ビッシリ付いてきた。
前回、小豆粒くらいだった物が、もう百円硬貨サイズに成長して、今朝は味噌汁と炒め物にしていただいた。
よく観ると、樹皮に真っ白な茸の菌がいっぱい付いているのが分かる。今後、初冬までの間に次々と赤ちゃんナメコが出て来そうだね。