☆今秋の十五夜様
南魚沼米の拠点地域、ここ中之島と称される田原は、旧塩沢町でも農作業が一番に早い地域なんだ。
通常では、当地方の十五夜(旧暦8月15日から、単純に1ヶ月遅れの9月15日をこの辺では十五夜という)頃から、早い農家では稲刈りが始まり、秋のお彼岸中日(秋分の日)頃がピークを迎えるが、今年は一週間も前送りで、牧之庵の田圃の稲刈りも18日に刈っていた。
雨が殆ど降らず、猛暑続きの今シーズンは、稲の登熟を早め、異常米(米粒が刈り遅れや異常高温などのためヒビが入って割れるなどの被害)の発生が心配されるんだね。
だから、農協や指導機関の指導もあって、早刈りが奨励されたんだ。
辺り一面の田圃では、すっかり刈り取りが終わって、お彼岸を迎える(19日が彼岸明け)前に、異様な光景じゃよ。
はてさて、この秋の十五夜様なんじゃが、闇夜のお月見、雨の心配は今年に限っては全くないんだが、最初から出ないお月見じゃ、どうもねえ〜、気分も出ないよ。
十五夜については、毎年のブログでご紹介してるから詳細は省くけど、今年もまた、お餅やさんから届く餅の扱えから始まるんだね。
夕方は、子供や孫等が来て、みんなでお餅を食べる(とは言っても、花より団子ってやつよ)事になってるんだが?おいらも、団子を食べ過ぎて、お餅は?
夕方、一番下の孫を連れて、軽トラで魚野川の土堤に行って、飾るススキを切ってきて、縁側に飾った。
「ジジ、お月様が出ないね」、一番上の孫が、腹を空かして最初に拝むが、十五夜の月なしの闇夜、孫も拍子抜けじゃ。
☆敬老の日の園児の絵
ここ何年かは、十五夜の日の夜に幼稚園児(孫)の絵が届く。幼稚園で描いたジジ、ババの絵を、お餅を食べに来るときに持ってくるんだ。
去年は、今年小学校に上がった坊主が、今年は幼稚園児になった一番年少の孫(女の子)が描いて来てくれた。
中央に大きくババの顔、向かって右サイドに申し訳なさそうにジジ、トホホ・・・・・・。
実在価値が極めて小さいのか?せめてジジは、自分だけの画像アップ
この絵が居間に貼られて4枚目となるが、それぞれの絵から孫等の成長が見て取れる。